![]() | 夜市 (角川ホラー文庫 つ 1-1) (2008/05/24) 恒川 光太郎 商品詳細を見る |
あれほど怖い思いをしたのに読後感は、表紙のような美しい余韻が残ってしまうのもこの作品の魅力だと思います。なるへそ
![]() | あばれはっちゃく (角川文庫 や 6-3) (2008/04/25) 山中 恒 商品詳細を見る |
長太郎が惚れている同じクラスのヒトミと一緒にいてクラスの子にひやかされても「やくな!」っていって正々堂々とふるまっている姿は、なんかかっこいいなぁと思いましたね。なるへそ
![]() | アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫) (2005/06/25) 森 絵都 商品詳細を見る |
ちょっと難しい感想になってしまいましたが、あの時のいつまでもかわらない気持ちを改めて振り返ってみるような、そんなかたちでぜひ読んでみて下さい。
ちなみに私が購入した本のカバーは左記のピンクの淡いイラストが描かれたもので、イメージはこちらの方が本にあってるかな〜なるへそ
![]() | 超都市伝説スペシャル 信じるか信じないかそんなの関係ないッ (5次元文庫 あ 1-1) (2007/11/09) 総本家あすかあきお 商品詳細を見る |
感想:★☆☆☆☆
最近小説というジャンルから少々離れていますが、この1冊もオススメじゃないんですけど息抜きに読みました。
都市伝説の本でも関 暁夫の方がヒットをとばしており、そちらに対抗して出した本って言う感じがいなめないです。
でも、うさんくささはこっちの方が上でしょう。
最初は表紙にあるカッパ伝説からはいって、最後は宇宙人でしめている感じです。
よく小学生の頃ノストラダムスとかUFOたぐいの話がTVでもやっていて、なんか懐かしいって感じがしました。
でもamazonのレビューとかみるとこの著者結構有名な人なんですね、このスジの方では本家だそうです。
内容を信じる信じないはおいといて、こういうのロマンがあっていいですよね。
男のロマンっていう感じで、女性陣には理解されないだろうなぁ。
そうそう、内容をちょっとだけ紹介すると、月には宇宙人がいるんです。
どこに住んでいるかというと、地底に空洞があってそこに人口太陽を設置してくらしているそうです。
はじめて月面着陸に成功した時、NASAとの交信がとだえた空白の2分間、それは巨大なUFOがいるっていう会話をかわしていたそうです。
ではその宇宙人はそもそも元はどこからきたのか、その衝撃の事実が一番最後に描かれています。
まあ息抜きに本屋で立ち読みしてみてね。
下記の写真はツチノコの写真と吸血怪獣チュパカブラの写真(あやしいですね)
なるへそ
![]() | ALWAYS 続・三丁目の夕日―もういちど、あのときへ。 (小学館文庫) (小学館文庫 (や2-5)) (2007/09/06) 山本 甲士 商品詳細を見る |
感想:★★★★☆
映画を先にみて予想していたより面白かったのでその勢いでこのノベライズの方も手に取ってしまいました。
この作品は映画版とは設定が別になっていまして、別の作品としてみていただければ混乱しないと思います。
例えば鈴木オートの六さんは小説版は男という設定です。
妹と一緒に近所のアパートで暮らしている。
など...
あらすじは...
東京タワーが完成し、年明けた昭和34年。
駄菓子屋を営みながら児童小説を執筆する茶川竜之介や、油まみれで車の修理に追われる鈴木オートの社長をはじめ、夕日町三丁目に暮らす人々の周辺にまたいろいろと騒動が...。
どんなに時代が移り変わろうと、変わらない大切なものがきっとそこにはある...。
そこまで古い時代を生きていないけどなんか懐かしい...
そう感じてしまうのは、今ではきえつつある人のあたたかみや少ない中でも娯楽をみつけみんなで楽しむそんな“つながり”がそう感じさせるんじゃないかと思います。
この小説は4月から3月まで1ヶ月事のショートストーリーで構成されているのですが、その中でも診療所の医者、宅間史郎のお話。
捨て犬のラッキーとの出会いから絆を深めるお話がかかれているんですが、(映画とは設定とお話は違います)ちょっと泣けました。
最後にギュッとラッキーを抱きしめる部分が素敵でしたね。
自分のオススメの読み方は、同じように映画をみてよかったぁって思った人に手に取ってほしいですね。
あと、本編とは全然関係ありませんが、昭和のあの頃を感じさせてくれる懐かしい写真を紹介しますね。
なるへそ
![]() | 自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫) (2006/10) 竹内 真 商品詳細を見る |
感想:★★★★★
以前聞いた話で、本を読む人は「人が好きな人」だと聞いた事があります。
小説はその主人公になりきったり感情移入して読んだりするので、人がきらいな人は別の主人公になろうなんて思わないといいます。
自分も主人公として小説の内容を体験したり感情移入して、冒険心や懐かしい心や感動したりと味わうのが好きなんだと思いました。
少々話はズレてしまいましたが、この小説もそんな冒険心や大人になっていくまでの成長を味合うことができる作品です。
簡単なあらすじは...
あの日、僕は、親友の草太、伸男と、自転車で走り始めた。
生まれ育った南房総の風ケ丘から、目指すは大都会・東京。
新世界への旅立ちだ。
喜びや挫折を味わいながら、僕らは夢に向け、ペダルをひたすら漕ぎ続けた。
仲間と、東京から日本海を目指す自転車ラリーを完走した。
もちろん素敵な恋もした。
爽快無比の成長小説!
自転車に魅せられた主人公の18から30歳までの物語ですが、初めて学区内を自転車でこえて走った日から自転車を通してたくさんの人たちとの出会いを描いていて、その物語をおっていくのも面白く懐かしかったし、その他に自転車の楽しみ方もいろいろ描かれていて自転車についての初心者から“つう”の人まで幅広く楽しめる作品にもなっています。
主人公が結婚を前に太平洋の海水をくんで自転車で横断してその海水を日本海に運ぶところは、ものすごくよかったです。
山を自転車で走るように途中上り坂もあってきつい部分もあるけど、もちろん下り坂もあってそれを人生や家族の姿だってとうまく例えていて読んでて風を感じるくらいなんか力がわいてくる作品です。
きっと読んだ人全員また自転車を乗りたくなりますよ!!
元気がもらえるおすすめです。
なるへそ
![]() | 永遠の出口 (2003/03) 森 絵都 商品詳細を見る |
感想:★★★★★
2007年、今年一番おもしろかった作家は?
と、聞かれたら森絵都さんと答えるでしょう。
DIVE!!も映画化されるときいたし、ますます目が離せなくなりました。
この作品も小学三年生から高校三年までの成長をうまく描いた作品でした。
簡単なあらすじは...
「私は、<永遠>という響きにめっぽう弱い子供だった。」
誕生日会をめぐる小さな事件。
黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。
ぐれかかった中学時代。
バイト料で買った苺のケーキ。
こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。
どこにでもいる普通の少女、紀子。
小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。
第一章の永遠の出口から最終章の卒業まで読んでいくうちに、きっと自分もこんな体験したなぁって徐々に忘れていた思いでが蘇ってくることでしょう。
とくに学校という狭い世界の中での不安や怒りなどの感情のもつれや、もやもやなどを見事この歳になっても思い出させてくれる森絵都さんはすごいと同時に思いました。
第三章の「春のあけぼの」では小学校を卒業し中学に入学する前の不安や期待を抱えた春休みの友達のやりとりが、自分も少し前に体験したと錯覚したぐらいみごとに描かれています。
そして一番好きなのがエピローグの描かれ方、永遠に続いていく、まさに前回のパラソルと同様タイトルの意味にうまくつながっています...。
第八章の「恋」の章は高校時代らしい、恋に恋している主人公が描かれていて恥ずかしくなってしまうんですけど、やっぱり懐かしい学生時代を思い出しました。
「なつかしさ」を味わいたい人はぜひおすすめですョ。
なるへそ
![]() | まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ~生活雑貨編~ (大空ポケット文庫) (2006/04/10) 初見健一 商品詳細を見る |
感想:★★★★★
三丁目の夕日の続編も公開される目前、昭和を懐かしむにはぜひこのシリーズを読んでほしい。
昭和といっても30代前後の方でも昔よく買ったと思うお菓子や生活雑貨が紹介されているので懐かしさに酔いしれることができると思います。
自分がほしいと思っていたのが表紙にのっている「ルーレットおみくじ」でよくラーメン屋や喫茶店においてあったのを憶えています。
実際この本を読んでその詳細がしることができて小さな発見もできてうれしかったです。
まだまだ昭和から発売されてほとんど形をかえていないものってあるんですね。
なるへそ
![]() | くちぶえ番長 (新潮文庫 し 43-10) 重松 清 (2007/06) 新潮社 この商品の詳細を見る |
感想:★★★★★
また素敵な本に出会えました。内容は絵本っといってもいいかもしれません。
「小学4年生」に掲載されていたものを編集し文庫本にした作品なのですごく読みやすかったです。
こういう心の成長している姿をみるのが好きなのかもしれません。
あらすじは小学4年生のツヨシのクラスに転校生の真琴がやってきた。
真琴の夢はこの学校の番長になること。
パパの同級生の子供で、スポーツ万能で、一輪車を乗りこなし、頭をちょんまげのようにむすんでいて、そして何よりも口笛を吹くのが上手で・・・。
でも、真琴は家庭の都合でわずか一年で転校してしまう。
たくさんの悲しい事、傷ついた人はその分その人の痛みがわかるしその分人に優しくできるそして強くもなれる...。
主人公は最初は弱いけど徐々に番長:真琴に影響されて強くなっていく。
心も体も...。
そして弱気を助け強気をくじくようになっていきます。
全14話+エピローグの構成になっています。
1つ1つのお話に作者が伝えたいことがもりこまれていて同じ同学年の小学生が読めば大切なことに気付き学んでいくと思うし、大人が読めばどこか懐かしく大人になり過ぎてしまった自分本意の気持ちに「ハッ」とさせられると思います。
正直はずかしい話ですがこの小学4年生の番長マコトに「サイテー」って自分はいわれてしまうかもって想像してしまいました。
自分もどんなに辛くてもたいへんでも相手を思いやる「やさしさ」を忘れないようにしようと思いました。
短いですがいろいろな想いが詰まった作品です。
また、こんな「いい作品」に出会えてよかったです。
なるへそ
![]() | ぼくらの心霊スポット あさの あつこ (2006/11) 学習研究社 この商品の詳細を見る |
感想:★★★★☆
少年たちのどきどき・わくわくする物語り...、
「バッテリー」「The Manzai」とすっかりあさのあつこ先生のとりこになってしまいこの作品も迷わず手にしました。
廃屋に幽霊が出るといううわさを聞いて、3人の少年たちは真相を突き止めようと行動を起こす。
恐怖と闘いながらも、少年たちの勇気と友情がひとつになって、事件解決への思わぬ糸口が見つかっていく…。
『ぼくらの心霊スポット』と『首つりツリーの謎』の二話を収録。
少年たちが、三人三様の道へ別れていく、その序章…。
熱き少年たちの物語。
個人的にすごくいいですね。
小学生が感じる冒険とか探検っていう感覚がすごく懐かしくてわくわくしながら読みました。
すごい子供達は未完成なんですけど、仲間っていう感じで力をあわせながら、謎を解決していくんです。
中学生になれば離ればなれになるかもしれないけどその時を一生懸命に励ましながら得られること、羨ましいなあって思うし、今の子供達ってこういう体験って中々できないと思うけど、せめてこんな作品を読んで自然に学んでほしいです。
主人公が霊をみれる力がありますが、友人達は「人とはかわっている部分」を、差別するのではなくその人の個性とみとめてくれるのです。
さりげなく描かれているけど大人の社会だったら難しいし、中々できないことだと思います。
読んだ子供達には純粋な気持ちを思って成長してほしいし、大人達には子供の目線になって気付いてほしいのです。
個性と認めてあげることを...。
ますます「あさのあつこ先生」を絶賛したいです。
そしていつも描かれている登場人物達は何かにすごく一生懸命でそして熱くて....。
時には悩んだりするけど元気いっぱいです。
そんな姿からも自分も何か頑張ろうって素直に思えてしまうし、元気をもらっちゃうんですよ。
なるへそ